深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

俺のせいっすか!?サーセンwwwwww

去年、ウチの大学の学祭で我々生協学生委員会リユースバザーをしました。
俺は台所部門に所属していました。何を頑張っていたかというと、食器の仕分け作業でもなく、箱物食器の値つけでもなく、はたまた実際にお客さんに商品を売ることもでもなく・・・・(いや、頑張ってましたけど・・・・)
ただ、後輩の育成に力を注いでおりました。
同じ学科の1人の後輩に集中砲火。もうこれでもか、ってぐらいに集中砲火。「先輩、自重してください」と、とうとうその後輩から咎められるような勢いで集中砲火。


その結果、その後輩はダメ人間になってしまいました。
ダメ人間であることをうかがえる一例を挙げてみましょう。
3日ぐらい前かな。彼は生協食堂でバイトをしているのですが、俺がたまたま食堂に行ってカウンターに並んでいるときに彼がひょっこりと姿を現したのです。そして、彼は俺に向かってこう言いました。「すごく・・・・」
わざわざ奥の厨房から顔を出して、俺を見つけるや否や「すごく・・・・」ですよ。一体何が「すごく・・・・」なのかわかりません。何ゆえその副詞にこだわるのか。そのあとに続く形容詞・形容動詞をぜひとも言って欲しかったです。
次に、今日の2限目。俺は熱物理(再履)の授業があるため1年生と同じ教室で同じ授業を受けているのである。「馬鹿」とか言うな。ええ僕は馬鹿です(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
教室に着いてかばん置いて「疲れたー」とか「寒いー」とか言ってると、そこに彼が登場。俺が「おっす」と声をかけると、彼は「すごく・・・・おはようございます」とか言ってくるんですよ。「すごく・・・・おはようございます」ってどのぐらいすごいのか皆目検討もつきません。


俺がどういった形で後輩に向かって集中砲火したかはもうわかりますよね。
学祭の準備中、俺はことあるごとに「すごく・・・・」「すごく・・・・」を連発していたのでした。「すごく・・・・大きいです」を基本として、いくつかのバージョンを編み出していた。「すごく・・・・太いです」とか「すごく・・・・黒いです」とかね。たまに「もちろん性的な意味で」とかいったフレーズも交えながら。うん、バランスって重要だよ。
で、その結果彼は「すごく・・・・」としか言えない人になってしまいました、てへっ♪ということです。少なくとも俺に対しては「すごく・・・・」しか言えないであろう。さすがに他の人に対しても「すごく・・・・」しか言ってなかったら引くけど。そしてちょっとだけ自分に責任を感じるんだけど。


でもこういう流れになったのは訳があるのです。
俺が所属していた台所部門っていうのは毎年変態しか集まらないという、まさに産業廃棄物最終処理場的な存在なのです。(すごく・・・・ひどいです)俺やもう2人の2年生も変態だし、3年生や4年生も生粋の変態でした。ところが、去年の夏合宿で台所部門にやってくることが決まった2人というのはまったくもって変態ではなかったのです。台所部門は毎回変態が集まるというジンクス(むしろ暗黙の了解)なのに、これじゃマズイ!ということで俺が「後輩の育成」に乗り出したのです。あくまでも「育成」ね。で、育成に育成を重ねた結果、1人は「すごく・・・・」という副詞が大好きな人間になってしまいました。もう1人のほうはあんまり育成することが出来ませんでしたけど、1人のほうを完全に変態にしたから満足だわー(何)
その後遺症というか副作用なのかよくわからないけど、現在後輩たちの間で「すごく・・・・」がブームらしいです。・・・・え?え?俺のせい!?だが、それがいい(全然よくない)