バイトが、バイトが、すごく、すごく、壮絶でした。
まず、喉がアレっていうか咳がアレな状況でカウンターで「いらっしゃいませー」とか言ってるでしょ。えー、お客さんに咳ぶっぱなしちゃってもいいんですかー？いやいやその前に厨房でも食品に向かって咳ぶっぱしてもダメでしょ……。
まぁそんなことはどうでもいいのである。問題は「げっ！商品入れ忘れた！」とか先輩が言ってること！なっ…なんですとおおおぉぉぉぉ！？えっ、ちょっと待てよちょっと待てよwwwwwww
まもなく電話がかかってきて「あのーアレ入ってないんですけど……」「すみませんすみませんすみません!!」という展開に。←予想 こういった場合は、お店としての誠意を見せるということで、たとえお客さんがいいといってもこちらから商品をお届けに上がることにしているのです。こっちが全面的に悪いのですから、当然ですね。お店にいる“抜けても問題なさそうな人”が抜けてチャリとかに乗ってお届けに行くのだが……そうだね、この流れからするとお届けに行ったのは俺だったんだよね。幸いなことに電話口でお客さんは怒ってなかったそうなので、とりあえず一安心。いやまぁ怒られても文句は言えないが。
先輩のチャリを借りてお届け先のマンションに行った。お部屋が12階！！ということで、外の眺めがすっごく良かった。ああっ、いいなぁ。俺もこういうところに住みたいなー。こんだけ高かったら変な虫とか来ないだろうし窓開けてたら涼しそうだし！やべぇ、まじ羨ましい。
幸いなことにお客さんもほとんど怒ってなかった。こちらとしても誠心誠意謝罪をして、俺はバイト先へ戻るのでした。くっそう、暑いぜ。
