深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

ぬわーーーっっ!!

最近、メタルキングが切ない表情を見せているのにお気付きであろうか。
実際に宝の地図の洞窟なんかに潜って表情を窺っても、別に違う表情になっているわけではない。まじんぎりや一閃づきの構えをとる主人公たちを目の前にしても、いつもと変わらぬ何を考えているのかよくわからんボケーっとした表情を見せている。
しかし、俺は今日気付いた。メタルキングを何度も何度も倒し続け、メタキン狩りが完全に“作業ゲー”になってしまった瞬間、メタルキングの顔が少し変わって見えるのだ。なにやら目を潤わせ、切ない表情を浮かべながら
「ああ、また殺されるのか」
「お前らまさゆきの地図以外に行くトコねーのかよ」
「ギリメカラさん、あとはよろしくお願いします」
「ぬわーーーっっ!!」
などと呟いているのではないだろうか、といった妄想が頭に広がってしまうのである。
そして、そんなメタルキングに同情の念すら抱いてしまうのはもはや病気ではなかろうか。まじんぎりとか一閃づきで倒してしまうと毎回良心がズキズキと痛む。洞窟内で遭遇し、メニュー画面を開いていた主人公たちに重なってしまったが彼らの運の尽きである。
さらに、MPが切れてまじんぎり等が使えなくなって、仕方なくメタル斬りを連発して倒してしまったときの残酷さは計り知れない。「ひと思いにやってしまえばいいものを、人間どもの勝手な都合(=MP欠乏)によってじわじわと苦しみを与えられるなんて・・・・」みたいなことを思い、苦悩しながら30,000もの経験値を落としていくのだろう。そんなメタルキングたちの思いに全く気付かず、仲間たちのレベルがぽんぽん上がっていってスキルポイントだけが無駄に溜まっていくというこの現状を見て見ぬふりしていいのだろうか。
見えざる魔神の道Lv87(まさゆき)の地下15階でメタキンばかり狩っていると、メタルキングたちのリアルな悲痛な叫びが聞こえてくるかもしれない。そんなときは、一度メタキン狩りをする手を止めて落ち着いて考えてみてほしい。
メタルキングばかり倒していていいのか。お前にはやることがあるのではないのか?」
はい、まさにその通りでございますっ!研究やります!ポケモンやります!