深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

歌舞伎町の客引きは、俯いてイヤホンしてれば回避できるぞ!ももち引退で感情移入もOK!

大学時代の底辺な人たちと飲んできました。場所は、アキバの肉の万世にある大人のドリンクバー。ええ、またです。水曜日にも来たばっかりじゃないですか!
で、昔話で盛り上がるのかというと、そういうわけではなく、一番盛り上がった話題がなぜか二郎でした。今月末で閉店する大宮二郎にいつ行けばいいか、みたいな話を延々としてました。お前らいつの間にそんなにジロリアンになったの?

帰りには、歌舞伎町に寄ってみました。別に先程までの二郎談義により二郎を食いたくなったので来た、というわけではありません。新たな客引きのあしらいかたを試しに来たのです。
今回試したその手法は、
「俯いて悲しさアピールを出して話しかけるなオーラを全面に出す」
というもの。これまでは話し掛けられたあとの対処だったのですが、着眼点を変えてみて、むしろ最初から話しかけられなければいいんじゃね?という考えに至ったのです。

さて、今回は、帽子+イヤホンというスタイルで、俯きながら歌舞伎町を歩くことにしました。
俯くだけだとアレなので、感情移入もしておくことにしました。何か悲しいネタないかな〜?と思いを巡らせると、一番最初に出てきたのが、

も も ち 引 退

という文字列でした。
確かに、これまでももちをずっと追いかけてたファンの身からすると、今回の引退宣言は、寝耳に水レベルの衝撃的な発表でしたし、かなりのショックを受けた方も多いことでしょう。うん、これは悲しい。
ということで、ファンの方には大変申し訳ないのですが、ももち引退をキャッチを避けるためのネタとさせていただくこととしました。
ちなみに俺は別にももちのファンでもないし、ツイッター上のフォロワーにももちに似てるとよく言われると自称してる腐った女性の方がいらっしゃって、その方が「引退してもTLのアイドルでいさせてニャン」とTweetしてるので、あまり気にしてません。(諸事情によりTweetの掲載は控えさせていただきます)ももち、TLにいるからいいや、みたいな。

実際に歩いてみると、これがもう効果てきめん。
普段、

「おっ○い、いかがっすか?w」

みたいなノリで話しかけてくる客引きの連中がほとんど声をかけてこないか、声をかけたとしてもひどく落ち込んでる様子の俺を見て

「あっ…(察し)」

みたいな雰囲気になるのです。
一人だけ、

「なんかひどく落ち込んでるようですが、何かあったんですか?」

と声をかけてくる客引きがいました。
ここで、正直に

「ももちが引退しちゃうっていうんで…」

などと言うと、

「じゃあももちそっくりな娘ご案内できるんで、癒やしてもらおうニャン?」

などと無駄にモノマネ取り入れた形でお店を勧められる可能性があって逆効果だなと思い、咄嗟に出てきたのが、

「ボッタクリに遭ってカネすっからかんなんスよ…」

というもの。
どんなキャッチでも、金が無い旨を伝えれば引き下がってくれます。客引きを避けるための基本的なテクニックです。
しかし相手もここで引き下がりはしませんでした。

「えっ!マジすか!案内所通しましたか?」

「通しました」

「どこの案内所っすか?」

まるで、案内所行けばボッタクられる心配はご無用!どこだその案内所は!と、正義感丸出しの客引き兄ちゃん。案内所は絶対なのか。
適当に、

「あのへんっす……」

と、歌舞伎町二郎の方向を指差しておきました。困ったときの歌舞伎町二郎。

「うちはボッタクリとかございませんので!ちなみにご予算いくらぐらいっすか?」

「(ボッタクられたので)1000円っす」

「あー、じゃあ、さすがに無理っすねー。また今度!」

開放されました。1000円だと開放してくれる可能性が高いです。3000円とか言うと、ガールズバーとか普通の飲み屋を勧められることもありますので、だいたい。1000円って言っとけばあいつらも無理に勧誘してきません。
ちょっとめんどくさいやつに当たったときが面倒ですが、とりあえず帽子かぶってイヤホンして俯いてついでに落ち込む方向へ感情移入しとけば、歌舞伎町のキャッチの大部分をシャットアウトすることができるということがわかりました。
もし、それでも話しかけられることがあったら、今回のようにお金が1000円しかないって言うか、前回ご紹介した方法も参考にして、ご対応いただければと思います。
taccyan0209.hatenablog.com

それでは!