深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

「ピカピカまっさいチュウ」や「ポケットにファンタジー」を聞くと涙ボロボロな件について。

「未来の子どもたち」とは!そんなのまだまだだよ!

みなさんは、「ピカピカまっさいチュウ」という楽曲をご存知だろうか。

ポケットモンスターの一番最初の映画といえば「ミュウツーの逆襲」であるが、それと同時上映されていたのが「ピカチュウのなつやすみ」であり、それのエンディングテーマである。この頃(1998年頃)は、こんな感じで抱き合わせ上映が当たり前のように行われていた時期ですね。

www.youtube.com

ポケモンキッズ」と呼ばれる子供4人組と、夏休みサイコーッ!と歌い、オーキド博士石塚運昇氏)が年長者らしいアドバイスをするような歌詞構成となっています。

その歌詞の中に、心にグッと来るものがあるのです。

君がいつか出会う

未来の子どもたちに

今年の夏の物語

聞かせてあげよう

これをリアルタイムで聞いていた頃は、ガチで小学生だったわけで、その頃でいうところの「未来の子供たち」というのは、自分たちの子供と考えることが出来ます。あれから20年近く経ったんですね。

で、なになに?「今年の夏の物語」っていうのは、これをリアルタイムで聞いてる思い出のことか。で、それを、「聞かせてあげよう」……??

HAーーーーーーー!?そんなん無理じゃーーーーーっっっ!!と憤りを感じるとともに、この楽曲から聞こえてくる「ポケモンキッズ」の無邪気とも取れる元気いっぱいの歌い声。この楽曲が出た当時の「ポケモンキッズ」と、ウチラって、ほぼ同世代ですからね。みんな、いい大人になってるんだろうなぁ。とか、ああ、あれから20年近く経ったんだぁ。とか、あの頃は夏休み平気で1ヶ月以上あったよなぁ。とか考えると、涙が止まらないわけです。

やはり最強の威力を誇るのは「ポケットにファンタジー」

上記楽曲ではそこまででもないですけど、やはり最も涙を誘う曲といえば、あの「ポケモンショック」で有名な、無印アニポケ第38話「でんのうせんしポリゴン」時に最初に流れた「ポケットにファンタジー」ですね。特に根拠はないけど早く大人になりたいという子どもたちに対し、子供の頃の思い出に触れながら、子供に戻りたいという大人(小林幸子)のやり取りにより曲が進んでいきます。

以下の動画は、タイトルは違いますが、「ポケットにファンタジー」です。

www.youtube.com

昔リアルタイムでアニポケを見ていた人たちは、当然「子ども」の立場であり、その頃は「大人」が「子ども」に戻ってみたいという気持ちなんてわかりませんでした。

月日が経ち、「大人」になった今、改めて曲を聞き返すと、「うわやっぱり子どもの頃に戻りたい」とか、(歌詞の中でも出てきますが)初恋の人との話とか、「無邪気に遊んでたあの頃はもう戻ってこないんだ……」とか思ってしまいます。

そうすると、涙が止まらないのです。特にお酒を飲んで涙腺が緩い時に聞くと本当にヤバくて、ガチで涙が止まらない異常事態となります。ひどいときは、最初の歌い出し「早く大人になりたいな」というフレーズを聞いただけで涙が溢れてきます。

ニコニコ動画における該当動画では、「目からハイドロポンプ」(=涙が溢れて止まらない)というタグが付けられるほど、破壊力がすさまじいのです。

……なんていう記事を、お酒飲みながら書いています。動画を貼っているということは、動画を見て確認しているということであり、もう涙ボロボロです。ああ、なんでこんな日記構成にしようと思ったんだろう。今日、新しくひげそりを買ったから、それをネタにしようと思ったのに!!