深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

新たなる“萌え”への第一歩

地元から友人が来たので、丁重におもてなしをした。


どこに行こう?
彼は青春18切符でやって来たというので、東京駅から青春18切符で行ける近いところ・・・・・・ということで・・・
早速ではあるが秋葉原に連れて行くことにした。


ヨドバシを見て回ったりしたあとに、せっかくのメイド喫茶的な何かに行ってみよう、ということになった。
友人はもちろん初めてだし、俺も初めて。ということで、某ショップの前に置いてあった「アキバ案内マップ」のようなものを片手にアキバの街をメイド喫茶探して歩き回ることになった。「アキバ案内マップ」が置いてあった場所には、「できれば募金してください」ということが書いてあったが、華麗にスルー。


まず最初に俺たちが目をつけたのは、ドンキの5階にあるベーシックなスタイルの(?)メイド喫茶
しかし、「お待ちの○○様・・・・?お待たせいたしました、お帰りなさいませご主人様ぁ!」
時間がかかりそうなのでやめておいた。というか、ドンキの5階というところはコスプレグッズなんかを売っている、ちょっと恐ろしい場所だったので早々に立ち去ることにした。


次に訪れたのが、某あきばお〜の近所にあるところ。
ここはいわゆる「メイド喫茶」ではなく、「妹喫茶」らしい。メイドに萌えるんじゃなくて、妹に萌える。そういった主旨で運営されている喫茶店で、例の「アキバ案内マップ」の中には、地図の外にデカデカと広告が載っていたので、行ってみた次第である。
詳しくは「NAGOMI」でググっていただけるとすぐわかるのでそちらを参照のこと。


意を決して扉を開けてみる。
「おかえり、お兄ちゃん」(確かこんなことを言われたよーな)
とりあえず、「おかえり」なのね・・・・・
「予約してる?」
なるほど、人気店だから予約が必要だったりするのか。当然ながら予約はしていないので、「予約してないです」と言ってみると、とりあえず空いている席に案内された。あー、要するに今日はラッキーだったんだね。
「注文が決まったら妹を呼んでね」
そっか、みーんな妹なんだ・・・・。
なんとかパフェとなんとかドリンクを注文した。とりあえず注文までしたので、一安心である。
隣では、バケツみたいな大きさのコップに入ったコーヒーを飲んでいる人や、ツナのホットドッグを大量に食っている人がいた。妹の命令(頼み?)には断れない性質なんだろう。(きっと、自分で望んで大量に飲み食いしてんだろうけど・・・・どんだけMやねん)
運ばれてきたのは意外と普通のジュースと意外と普通のパフェ。このパフェ、値段相応の大きさ&ボリュームっぽい。メイド喫茶とかって結構ボッタクリって聞いてたけど案外そうでもないのね。俺の金銭感覚が狂ってるだけじゃないかって?それもある。
ジュースを飲んでパフェを食いながら、雑談に花を咲かした。
ようやく雰囲気にも慣れてきたわけだが、慣れっていうのは怖いね。どうして妹喫茶で痔の話とか電車の時刻表の話とかしなくちゃいけないんだよ。「電車に乗りすぎて痔になったわ〜」とか「延岡〜佐伯間って普通電車ほとんど走ってないんだぜ」とか、無修正であたりに聞こえるぐらい普通に喋ってた。
客層を観察してみると、ヲタクっぽい人から普通の人まで、いろんな人がいた。ヲタと普通の人が共存するという意味ではゲーセンに近い感がある。カップルで訪れる人もいたように思える。
退店するときはもう完全に慣れてしまい、「妹」たちに「バイバ〜イ」って手を振っていた。
どんだけやねん。おまけにポイントカードも貰ったし。多分もう行かないだろうけど。


そのあと「九州じゃんがら」でラーメン食って電車に乗って彼を我が家にお招きして今に至る。なんか雨降ってた。
冒頭で書いたように、彼は地元から青春18切符でず〜っとやってきたようである。まるで俺が最近までやっていたようにね。
長旅で疲れたのか、もう寝てらっしゃいます。


明日は浅草とかお台場とか東京タワーとか、いろいろ行っちゃうぞー。
彼の体調次第だけれども・・・・・。