今度はペヤングのギリチョコ!
さて、本日はペヤングのギリチョコレート味をいただくことにします。
「ギリ」というネーミングには、おそらく来月に控えるチョコ受け渡しイベントを意識してるんでしょうけど、「義理」と言い切ってるのではなくて、あくまでも「ギリ」というカタカナでの表現に留めているのがミソですね。「義理」にしてしまうと完全な義理チョコをイメージしてしまいますが、カタカナで表現することにより、そのニュアンスをマイルドにして、ギリギリ感を演出してみたんだと思います。で、何がギリギリなの?
▲昨日の画像の再掲です。
恒例の中身チェックです。焼きそばソースとかやくというオーソドックスな構成です。チョコソース一平ちゃんのように二種類のソースで味に深みを出すとかそういった捻りはありません。真っ向勝負です。何と戦ってるのか。
▲右側のやつらホントに焼きそばソース?
ポイントは、かやくがあと乗せだということ。ここはチョコソース一平ちゃんと一緒ですね。
麺は、普通の色です。たぶん、他の焼きそば等と同じ色。
▲普通のソースをかければ美味しく食えるのに…
お湯を入れて3分待つわけですが、その間に本日の調味料を確認しておきます。
- ガラムマサラ
- チューブ柚子胡椒
- チューブにんにく
- 塩コショウ
- 一味唐辛子
ねぇ、これからチャーハンでも作るの?って感じのラインナップです。
▲とりあえず並べて集合写真。
調理に取り掛かります。
さて、麺が湯切りが終わりました。
▲カップ焼きそば特有の香りが漂います。
ソースの封を開けて、匂いを嗅いでみると……
だ、だめだ!これ完全にチョコ!!一気に不安が募りますが、とりあえずソースを麺に入れて混ぜます。たぶん、麺の方にあらかじめ塩味がセットされてて、チョコソース一平ちゃんみたくちゃんと食えるものになるはずだよ!
▲激甘ソースを投入。ひええええ
▲かやくも入れて、出来上がり♪
チョコソース一平ちゃんは、ちゃんと塩味も効いててチョコ風味焼きそばと言った表現がピッタリだったのですが、ペヤングのほうはそうではありませんでした。甘さしか感じません。さすがペヤング、妥協を許さない姿勢にはホント頭が下がります。まぁ、やりすぎだけど。
そう、つまりこれは紛うことなく、チョコレート。焼きそばコーナーに、チョコソース一平ちゃんと並べて置いておくこと自体がおかしいのです。置く場所間違ってるのです。
このチョコレート、どうする?
さて、この焼きそばというかチョコレート、作ってしまったからには食べてしまわないといけません。そのままゴミ袋に投函というのもアリなんですが、昔から「出された者は全部ありがたくいただく」と家で躾けられてきましたので、残すという選択肢はないのです。したがって、どうにかして食うことを考えます。
上の方で並べた調味料、どれにしよう?ということで、まず投入したのがこちら。
▲塩コショー!!
塩コショウです。まずは、塩でも入れて、すくなくともチョコソース一平ちゃんぐらいのラベルにまで引き上げる必要があります。
……うん!チョコ味が大いに邪魔だけど、だいぶ塩味が目立つようになってきたぞ!ちなみにコショーは空気です。
お次は……
▲危険な賭けに出ます。
まさかのニンニク!ニンニクって食欲増すよね。二郎食って鍛えられている俺のニンニクパワーを使います。意味わかんない?うっさい。
▲ぶちゅ〜〜!!
しまった、俺がよく鍛えてるのは刻みニンニクだけど、こいつはチューブのニンニクだ、しかもメーカーさんには申し訳ないけど、あんまり美味しくねー!!
はい、次!
▲救世主、ガラムマサラ!
前回のチョコソース一平ちゃん編において、チョコ風味の焼きそばを見事にカレー味に変えた救世主です。今回もこの人の力を借りることにします。借りるしかありません!
早速振りかけて食ってみると、なんと素晴らしい!完全にカレー焼きそばじゃん!若干甘いの残るけど!これでようやく食えるレペルになった!さすがガラムマサラさん、頼りになるー!!
安心しきった俺は、最後にお決まりの一味唐辛子をかけて残りをいただくのでした。うわ、やっぱ辛いわ。
▲お約束。
紆余曲折あったけど、なんとかごちそうさま!
結論。
ペヤングのギリチョコ味は、完全に、チョコレートである。どうせやるなら!という、まるか食品の本気が垣間見える一品だった。
ただ、そのままでは食えないので、ガラムマサラを用意することをオススメする。
それって、ペヤングギリチョコ味とか買わなくてもいいんじゃね?とか言い始めると不毛なのでやめておきますね。
義理チョコとしてプレゼントしてみるのもいいんじゃないですかね?ただ、食える食えないを考えると、チョコソース一平ちゃんのほうがいいかも。
それでは!何やってんだろ俺!