深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

昔話がすぐにできる人ってすごい。えっ、気のせい?昔のことを忘れないようにするためには。

地元にある、中学時代から高校時代にかけてお世話になっていた塾の校舎が、看板は取り外され、もぬけの殻となっておりました。ちょっとこれは、残念ですねー。

 

思えば、中学時代はかなり塾に依存する日々が続いていたように思います。この深夜執筆中では、高校時代の日記から存在しないので、普段扱わない中学時代の思い出の話です。みなさん、貴重ですよ!!

定期テストの前には、学校が終わってからそのまま塾へ直行し、塾の教材や自分で買ってきた問題集などで自習を続けていました。当時一緒にがんばってた、海沿いの家に住んでおり、アンパンマンという愛と勇気だけがお友達だったH君は元気かな。

 

授業とか自習の他に、当時導入されたばかりだった、コンピューターによるオーダーメイド学習の「SCPL(スクプル)」もよくやっていたような気がします。

どんなシステムだったかはよく覚えていないんですが、大まかな概要としては、まず解説を読んで基本問題を説いて、チューターに採点してもらいます。そして、その達成状況によってその後出てくる問題のレベルが変わり、各人のその単元の理解状況を正確に把握しつつ、弱点も克服できるという画期的(当時は)なシステムだったように記憶しています。めっちゃ紙印刷してて環境に優しくなかったです。料金体系としても、何回分かの受講でウン千円とか、そんな感じだったと思います。今考えたらそれなりにぼったくられてたな!(ここ、笑うところ。)

 

……とまぁ、塾の校舎だった建物がもぬけの殻になっているのを目の当たりにしていろいろと思い出したのですが、俺の場合、こうやって思い出すきっかけとなる対象物を見て、ようやく思い出すことが多いんですね。

 

ところが、例えば中学や高校時代の友人と久しぶりにあって飲んでいるときなんかは、よく

「そういえば●●だったよね~!」

「あ~覚えてる!!」

みたいな会話が繰り広げられるのです。覚えてる人は、あのときあんな発言をしたとか、それを聞いてどう思ったのかなど、すごく鮮明に覚えているというのです。ごめんなさい、全然覚えていません。そういうのにほとんどついていけた試しがないのです。え、つかなんでみんなそんなによく覚えてるの?

 

そういった事情があるため、というわけではないのですが、この日記についても毎日書くことによって備忘録的な役目を果たしてくれています。(最近はあまりそういう目的ではない記事も目立ちますが……)当時の日記を見て、そのとき何を考えていたかなどをぼんやりとですが思い出すことができるので、続けてきてよかったかな、って感じです。少なくとも、日記に書いていた部分については、思い出せます。

そんなわけで、私のように昔話がスラスラ出来なくて困ってるみなさんは、今からでも遅くないので、自分の見たこと・思ったこと・考えたことをどこかに残すようにしましょう。別にブログで毎日記事を書きなさいとかそういうのでなくても大丈夫です。TwitterFacebookInstagramチラシの裏、なんでも構いません。そういった記録を残し続け、見直すことによって、記憶が定着されていくのです。たぶん。

 

さて、今日で8月もおしまい。日記を書き始めてそろそろ12年と半年になりますが、何卒、よろしくお願いします。