今年も早いもので12月も終わりを迎えようとしています。
大学生活最後の年として臨んだこの１年間、一体何があったのか？
できれば記憶が確かなうちに毎月毎月総括という形でまとめておいて年末に公開したほうが負担が少なくて楽だと思ってたんですが、まぁ俺にそういうことができるはずもなく。「まとめとこっかなー」とか思いながら結局何もやっていなかったのでした。
そんなわけで序盤は記憶があやふやもしれませんが、早速始めさせて頂きます。まずは１月から６月の上半期分から。
◎１月◎
年越しは実家で変なゲームをしながら、だったかな。帰省中だったわけですけれども、腹の調子が悲惨なことになっており、新ビオフェルミンS錠を常に装備していないと、下痢便ENDが発生してしまうという大変ハードモードだったように記憶しています。
この頃はまだお金が結構あったからか、飲みに行く回数が多めでした。みんな研究が切羽詰まってるわけじゃなく、かといって本格的に就活が始まっているというわけでもない、非常に中途半端な時期だったと思います。週２回飲みに行くとかもザラでした。突発的に発生するんだよな、こういうのって。
就活は、スーツ着て学内で行なわれる説明会とかちょこちょこ顔を出したり、ナントカナビを使って企業を調べてエントリーしたりとか。月末になって「よーっし、じゃあ来月から説明会行きまくるぞー」と気合を入れていました。一昨年の段階で一旦身を引いた就活という戦争へ向けて、もう逃げ道はないんだぞと自分を追い込みながら頑張る決意を固めていたんだね、かっこよく表現してみると。
◎２月◎
説明会なんかもボチボチ始まったことを受けて、いよいよ俺の就活が本格的にスタートしたよ！と宣言した。
この月だけで10個ぐらい説明会行ったかな。それに加えてテストセンターでのSPI、そして面接なんかもちょこちょこっと。
さすがにバイトは減らしたよ！先月までと比べて、半分の時間ぐらいしか働いていない。その分給料が少なくなるわけですが、それに加えて就活で発生する交通費が重くのしかかって来てですね、この頃から俺のお財布事情が厳しくなってくるのです。
こうして就活ばかりしていた２月なんですが、それに加えて学期末の試験やレポートなんかも重なってくるんですよね。
知的財産法の授業と某企業の説明会がかぶったりして、「どーすんだよコラwwwww」って担当の先生に泣きついたりもした。そういう人、たくさんいたけど。
中間レポートが鬼畜だった先生の期末レポートとの戦いもありました。２回も研究室に泊まらないとできないような課題をやったのは初めてです。
月末には、現在使っている新しいノートPCを購入しました。あとは男子会で盛り上がったりするなど、この頃まではまだ平和だったんですよね。
◎３月◎
先月に引き続きバイト減らして就活……という流れだったはずなのですが、皆さんの記憶にも鮮烈に残っているあの大震災が東北を襲いました。
ちょうどその日、俺は横浜での説明会に参加しており「終わったら関内二郎行こーっと♪♪」だとか「この近くに某Sﾀﾝ（昔バイトが一緒だったドS）が働いてるらしいから見に行こーっと♪♪」などと、就活なんてそっちのけなことばかり考えていました。しかもこの会社、数日前に酔った勢いで説明会予約しちゃった会社だし、どうして選んだかっていうのも「横浜にあるから」という大変お花畑な理由だったし。でも、まさかそういう日に限って地震に遭遇するんですよねー。ちょうど先輩社員との対談の時間に揺れ始めた。免震構造だったせいか、ゆーらゆーらと揺れまくって結構怖かったんだぜ？
その後地震が収まった後に何事も無く筆記試験開始、余震と見られる揺れが発生しても気にせずに試験続行という楽しい状況でした。ここで解散にしても電車全部止まってるから、それだったらせっかくだし試験受けたい奴は受ければいいんじゃね？という人事部長代理？の考えだったのである。
電車が復旧するまで会社の教室みたいなところにいてもいいよ、ということだったので有りがたく会社に留まらせて頂きました。有志がコンビニにカップ麺を探す旅に出たりだとか、会社側から貸してもらったノートPCでジョルダンライブで電車の運行状況を調べたりして、23時過ぎ頃、みなとみらい線が動き始めたという情報を聞きつけて電車で帰ることに成功したのでした。あの日は家に着いたのが2時半とかだったかな……終夜運転してくれた私鉄各社には頭の下がる思いです。それに比べてJRは……いやなんでもない。
そういうわけで未曽有の大震災に見舞われたこともあって、計画停電やスーパーの品切れなど日常生活に大きな支障が出ました。そしてそれはもちろん就活にもモロに影響してくるわけで。
3月11日以降の説明会やESの提出は軒並み延期になり、ぶっちゃけ言うと暇になりました。かといって計画停電によって何も出来なかったりするし。これから俺たちの就活どうなっちゃうわけ！？って思ってた。割りとマジで。
それでも月末ごろから徐々に説明会やESなんかも再始動しまして、スーパーにモノが戻り始め、電車の平常運転が始まり、少しずつではありますが日常を取り戻していくのでした。
◎４月◎
推薦の面接で派手に自爆したので、就職支援室に通うことを決意。週２回面接練習をするという恒例が発生しました。
グループディスカッションだとか面接だとか説明会だとか、月末から５月の後半までずっと就活関係のイベントが目白押しだった。
研究室の方は新しい年度が始まったということで新しい学部生が入ってきたので、それのお世話なんかも平行してやっていた。正直ね、研究する暇なんてなかったっすよ。
あと、初めてのオフ会のようなものに参加してみたりもした。大学の友人に誘われただけなんだけどね。焼き鳥食い放題＆酒飲み放題で2時間3000円！結構幸せ！
本家のバイトは依然として少なめ。おかげさまでお店の雰囲気の移り変わりに対応するのが大変だったよ。あとは大学でTAのバイトもやっていたかな。でも基本的には学科の計算機室でエントリーシート書いたり面接で言うことを考えたりしながら学生の質問に答えたり出席を取ったりする感じだった。おいおい、なんでもアリだな……。
月末に、iPhoneを購入。学内でなんかキャンペーンをやっていたんで、つい勢いで買っちゃいました＾＾
いわゆる二台持ちという形で運用しております。Gmail使ったりリクナビのアプリなんか入れたりして完全に就活仕様になっていた。
◎５月◎
当初の目標は4月中に就活が終わっていて、このGW中は束の間のバケーションを楽しんでいるはずだったのですが、地震の影響で就活が延期、この時期までに決まるなんて夢のまた夢って状況でした。でも、どちらにせよGW中は企業も採用活動なんてやってないんで、心置きなくバイトばかりやっていました。週37時間勤務とか、そろそろ頭おかしいと思う。けどね、就活のために飛んでいった交通費および二郎代＋酒代を取り戻すには、これぐらいじゃ足りないんだよ。
後半は就活三昧。この頃になるとぼちぼち最終面接なんてのもあったりする。でも、ブレずに就職支援室で面接練習を繰り返すのであった。どうも俺、喋るためには練習を繰り返す必要があるっぽい。
地震のときに説明会行ってた企業の最終面接があった日は酷かった。割と緊張しながら最終面接に臨み、終わって交通費として1000円をいただいた。そして、その1000円札をそのまま二郎の券売機の中に突っ込んだのだった。というのはさすがに嘘で1000円札は財布の中の物を使ったんだけど、実質本当だよね、って感じ。そして「ニンニク入れますか？」「はいっ！（目を輝かせながら）」の後に違う企業の１次面接を受けるという最悪なことをしていました。ニンニク臭い口で面接を受けるとかギャグ以外の何物でもないだろ。おまけにその日受けた最終面接と１次面接、両方通ってるし。しかも内々定の電話を貰ったの、研究室の飲み会の最中だったし。
月末ごろから、歯の痛みに限界を感じ始め、歯医者へ通い始める。そして歯医者通ってるくせにまた二郎食ってたりするんだけど、二郎食ってる間に非通知の着信が来ていた、と。そしてあとからかかってきた電話は、内々定の通知の電話であった。これで俺の就活は終わりを告げた。
にしても、内々定通知の電話が、１つ目は飲み会の最中でビール片手に電話受けたし、２つ目は二郎食ってる最中だからな。どうなってるんだ。
◎６月◎
初日から、最初に内定貰った震災のときにお世話になった企業へお断りの電話を入れた。あんなにお世話になったというのに断らないという申し訳なさで、自然と涙目になっていた。
開放感に満ち溢れた俺は、研究とバイトに勤しむのであった。研究では、まず卒論で使っていたプログラムを整えるところから始めました。卒論で使っていたのは先輩が書いてくれた奴を改変した奴だったので、それをひとつひとつ自分で理解しながら自分なりに組んでいた。
毎週月曜日は歯医者に通うのが恒例になっていた。就活も終わったことだし、気合入れて悪いところ直していくか！って感じでね。
あとは、いつものように突発的に飲み会が発生したり、男だけでスイパラ行ったり、生協学生委員会のビアホールに参加してみたり。ちなみにビアホの次の日はバイト休みにしているという用意周到っぷりである。毎週必ず二郎行ったり、肉料理と食い放題（ご飯カレーサラダアイス）のお店にも行っていた。月末には内定先の職場見学があり、そこでビール大好きなまるで俺みたいな同期を発見したりと、就活終わったこともあって学生生活をエンジョイしている時期だったように記憶しています。つか、飲み食いするイベントばっかりじゃねーかwwwww というわけで、体重が増えましたよっと（白目）
