深夜執筆中

毎日ゾンビのようにしょーもない記事が上がってくる掃き溜めみたいなブログ。謝罪なしでは生きられません。

遥かなる北の大地へ 2007Edition

やっぱり、インターネットカフェという場所ってこういう旅行に向いてないのかしら・・・・?


さて、今日は仙台を出てさらに北へ向う日である。
まず、お世話になった仙台を去るということで記念に1枚。

吉野家豚丼を頼むはずが、何を血迷ったか「牛丼を・・・」と言ってしまうほどの眠たさだったが、我慢して始発の仙台発一ノ関行きに乗る。ま、車内で文句なしに寝たんだけど。
一ノ関で眠い目をこすりながら、盛岡行きの電車に乗る。途中に「平泉」などという俺の心を大きく揺さぶるような地名が登場して「降りて中尊寺金色堂に行きたい」という衝動に駆られたのだが、なんとか我慢することができた。


盛岡で1枚。
これは「豚木」と誤読されてしまうことで有名な石川啄木のことですね。

さらにここで路地裏にある郵便局でお金を下ろした。
なんで駅前の郵便局がこんな路地裏にあるんだよ!


ここで、「青春18切符」では乗れない区間に乗ることにする。
いわて銀河鉄道」という私鉄であり、この列車はそのままJR花輪線に乗り入れをし、さらにこのルートが最も効率よく北上できるということなので、これは使うしかない。「18切符のみ使う」という縛りから脱却してしまうことになるけど・・・・。
で、電車に揺られること3時間以上。いや、同じ電車に3時間乗るっていうのはかなりグロいですよ。途中で思わず仙台のブックオフで買った本を読み始めちゃったし。しかも「セーラー服と機関銃」だし。


降り立った駅は秋田県大館駅
なんでも忠犬ハチ公で有名なようで、こんなモニュメントが飾ってありました。

うーん、渋谷駅の前にいるのは・・・・・?


電車に乗って、一気に青森を目指す。そっかぁ、もう本州もおしまいなんだね。
弘前でたくさん人が乗ってきて噴いた。みんな、青森に向うんだろう。
で、そんな青森で1枚。

え?こんな田舎だっけ・・・・?東北新幹線の駅でもあるはずなのに・・・・?
それもそのはず、これはマイナーなほうの出口から出てしまったのです。もっとメジャーな出口から出たかった。

そう、これ。こんな感じじゃなきゃ。


青森から、いよいよ北の大地・北海道へ渡ることになる。
青森から北海道を結ぶのはご存知の通り「青函トンネル」であるが、その青函トンネルは特急列車しか運転されていない。つまり、青春18切符ではどうしようもないのである。さっきのいわて銀河鉄道のように別途料金を払うのもいいかもしれないが、銀河鉄道の時は630円、今回はウン千円・・・・うーん、今後のことを考えるととても払えない・・・・
というわけで、JR側もきちんと救済策を出してくれているのです。JR海峡線の蟹田木古内間では、普通列車の乗車券だけで特急の自由席に乗れるというのである!これは利用しないわけにはいかない!!ただ、この特例が適用されるのは蟹田木古内間のみであって、例えば青森から特急に乗ってしまった場合はこの特例が適用されず、全額を支払うことになってしまう。だから、まずは蟹田まで普通列車で行き、蟹田木古内間を特急で、木古内からは再び普通列車で行くことにした。


蟹田駅で一度電車を降り、1時間ほど特急列車を待つ。
時間が17時ごろだったからか、あるいはかなり北にいるためかは知らないが、日陰に入るとかなり涼しかった。と言っても、日なたでは依然としてかなり暑いのだが。
駅前にはこんなのが。どうやらここは外ヶ浜町らしい。海が近くにあって、のどかな町です。なんというか、ドラクエ7のフィシュベルの町に似ているような気がする。


やがてやってきた特急列車に乗り込み、いざ青函トンネルへ!!
「普通車自由席に座ることが可能」であって必ずしも「座れる」わけじゃない、ということでずっと立っていた。あぁ、優雅な青函トンネルが・・・・


木古内で踏みしめる北海道の大地。高2の修学旅行以来、実に約3年ぶりである。
夏の割には、涼しかった。っつーか、むしろ寒かった。そこから在来線で本日の宿(笑)である函館を目指すわけだが、電車に乗っているときとか寒かった。ま、俺が窓開けてたからだけど。(←馬鹿
過ぎていく景色がず〜っと真っ暗でちょっと不安になったが、函館に近づいてくるにつれて明かりが増えてきて安心した。


で、いろいろとありましたが、今は函館のC君(仮名)のおうちで更新させてもらっています。
C君に出会って、まず飲みに行った俺たちはダメ人間なのかもしれない。
今日は眠たいから寝かせてもらおう。眠いと日記が機械的でつまらなくなるのは仕様です。
おやすみ〜